無法地帯 日本のテニス雑誌「スマッシュ」HPに「スマッシュ調査団」というコーナーがあります。読者からの色々な質問にとてもていねいに答えていて、とても感じがいい。そのなかから、みなさんに読んでいただきたいものがあります:
★http://www.nsks-smash.com/hiroba/sonohoka.htm にある【依頼内容849】 「肖像権や著作権といったものに関して、インターネットの世界では一部でほぼ無法地帯」と書かれています。ブログやHPをお持ちの方はもちろん、できれば読者だけの立場の方達にも読んでいただきたいと思います。 決して四角四面に「クロ」と決めつけ糾弾するのではなく、なぜそうなのかわかりやすく説明されています。
とにかく、 上記スマッシュ調査団の言葉をより実情に即して言い換えると: 「著作権に関して、ブログの世界では一部でほぼ無法地帯」 著作権あれこれ 自分のことについて色々いいわけを考えたのですが、やめます。 かわりに、自覚してること・気がついたことなどをメモしておきます。
私は、写真・記事を無断で転載・引用・翻訳している。出典を明記 すればいいというものではないが、引用については一定の条件を満たしていればOKらしい。記事などをリンク するのは正当な権利なので、先方の了解を得る必要はない。 自分で撮影した観戦写真であっても、ネット上での公開は厳密に言えばシロではない。 (大会側からプレスカードをもらっている人でも、報道目的以外では使えないらしい) 非営利サイト だからといって灰色度が薄くなるわけでは ない 。 ただ、商用より大目に見られる可能性は高い。 著作権侵害は親告罪 。 つまり「あなたは著作権侵害してるので訴えます」などと言えるのは著作権者のみ。 また、たいていの場合はまず警告がなされる。いきなり著作権料(というのかな?)請求書が送られてくることはない・・・らしい。 「肖像権」というものもあるが、テニスの場合はあまり問題とされない模様。 最近、右クリックで簡単にPCに取り込めないようにしている写真サイトが増えてきた: http://www.tennis.info/ (ここは昔からですが)http://www.afpbb.com/ http://www.viewimages.com/Search.aspx?phrase=vihome また、そうでなくても、ウォーターマークが目立つようになったり、写真サイズが小さくなった気がする。 「電子透かし 」を取り入れている写真サイトもぼつぼつ出てきた模様。 また、「◯▽テクノロジーの電子透かし使用してます。(ネット上での無断使用はバレますよ)」という但し書きがなくても、安心?できません。自分の写真を掲載しているサイトを調べるプログラムがあります。 「ブログ時代」以前からテニス関連HPを持ってらっしゃる方達は、ほぼ例外なく著作権というものを遵守している。 なぜいまさら 著作権については、改めて書かなきゃな〜とずっと思っていたんです。 前のブログで、法律関係の仕事をしている某有名ファンサイトのウェブマスターが「出所明記&非営利であればまず問題にはならないだろう」と言ってた・・・などと書いちゃったんですが、まさに後悔あとに立たず・・・。 今でも、ある日突然ヤフーから訴えられる・・・なんてことはまずないだろうとは思います。 が、しかし。 訴えられなければいい、というものではない。 また、このままだと、著作権のことなど全然知らない若い子がたとえば私のブログを見て「わーい、私もネットから写真を集めてテニス写真サイト作っちゃお〜」→ 誰かに「それって、マズイかも」と言われる → 何がマズイのかわからないし、説明されても「だってみんなやってるじゃん」・・・こういうこともあるかもと思うとゾッ とします。 ま、黙って「著作権違反ゼロブログ」をやってれば済む話なんですけど。。。新しい流れ:アメとムチ 私が「著作権のこと書かなきゃ。でも・・・」なんてうじうじしている間に、新しい流れができてきました。 なんと「指定したブログサービスでならウチの記事や写真を使ってもいいですよ」 という太っ腹な話が! くわしくは、nannanさんのところの記事を読んでください: 「AFP通信の新サービス」(Masters of the Game) http://tennis.daynight.jp/2007/04/afp.html また、フランスのスポーツ新聞レキップ・サイト の動画にはわざわざブログ・掲示板転載用コード があります。そのコードを貼付けると、こんな感じ: Tennis - Coupe Davis - Russie-France - L Equipe (しゃべっているのは、おフランスのPHマチューざんす) ニュース・写真など配信する側は、【アメとムチ】の両面作戦で無法地帯をどうにかしようとしてるみたいですね: 無法地帯だから自衛が必要。(厳重なコピーガード) どうせ盗まれるのなら、いっそのことタダであげちゃおう。 懲りない私 私個人としては、ある程度の無断引用・転載はOKだと思ってます。 最近始めたセカンドブログ「あれこれ 」なんかは、隅から隅まで引用・転載のカタマリ。 でも、記事や写真を無断拝借はしているけど、読者がなるべく元記事へ飛ぶように心がけています。無断拝借することで、ソースへのアクセスが増えこそすれ、減らないように、と。 本当は、いちいち元記事に飛ばなくても済むようにした方が読者フレンドリー=アクセスが増える=ウハウハ 、なんですけど。 ま、そういう建前の裏には、「切り抜き」に使っているClipmarks というシステムがとても便利で楽だから、という本音もあります。PS 私の事実認識の誤りや勘違い、また、ご意見などありましたら、コメント欄に書いていただけるとうれしいです。 ★参考記事: 「当ブログについて」(Rogi オタワールド!blog) http://blog.rogiotaworld.lolipop.jp/?cid=34274 ★旧「テニあれ」より はじめにまじめな話 新・はじめに読んでください
れいこさん気づかせてくださって、ありがとうございます。
私もブログ始める前に写真のことを考えました。
やっていくうちに忘れてしまったというのが本当のところ。
画像があると一見、見やすくて華やかな感じがします。
文章も少なめ(感想のみ)だったりできるのでお手軽だったかも。
やはり「非営利だから」ということが大きな要因です。
これからどうしたらいいのか考えてみたいです。
ただ私がブログを永久にあるいは何十年もやるというのも考えにくいので(言い訳だな)・・・
私です。
だから、書こう書こうと思っても、つい先延ばしになっちゃってたんです。
でも、昨日nannanさんの記事を見て、やっぱり書こう!と思った次第。
単純に白黒で割り切れる話じゃないと思ってます。
でも、灰色なのに白だと信じ込んでしまう世代ができてがマズイな、と。
「AFP通信の新サービス」みたいなのが、どんどん増えるといいですね。
知らないで、
アマチュアだし営利目的じゃないし、中傷非難してないし・・・
って思いっきり自己チューしてました。
リンクしていただいたところを急いで読んでみて、
目から鱗です。反省!
写真撮られる側の言い分、許可を得てプロとして撮影されている側の言い分、
もっともだと思いました。
知らないで傷つけていたかもしれませんね、悪気は全くなかったつもりですが(ハイ、言い訳です)
>画像があると一見、見やすくて華やかな感じがします。
MOMOさん、わたしもお手軽に、それ狙ってました!
>「AFP通信の新サービス」みたいなのが、どんどん増えるといいですね。
使う側も使われる側も、これが現状に一番あっているように思います。
考えた人、エライなぁ!
以上、わたしも今後気をつけます。
nannanさん、れいこさん、ありガト♪
れいこさん、役に立つ記事をありがとう。
私もこれからはよく考えます。つい最近までごく限定的公開の設定にしていたこともあって、非常に認識が甘かったです。
Gettyの写真は、とても有名なファンサイトで使っていて警告されたという話は、随分前にありました。それは当然と思っていたのに、自分では甘えていましたね。
自分で撮影した大会写真についてどう考えるかは、すぐには考えがまとまらないかも。少なくとも不特定多数に公開する設定では選手の仕事中以外の写真は公開するつもりもないし、してこなかったつもりですが…。
公的なものなのだから、意識してかからなくてはいけないことが沢山あるのだと考える、良い契機になりました。ありガト〜
私が一番憂えているのは・・・テニス画像サイトがみんなAFPサイトみたいにPCに取り込めない仕様になっちゃったら悲しい・・だったりします。
今、たとえばヤフー写真は自分のPCに保存して自分だけで楽しむのはOKなわけですよね? (少なくとも「黙認」されてますよね)
回り回って、自分の首を絞めてることになるのかな、、、と。自分の首だけならいいけど、画像無断転載なんて一度もしたことないテニスファンの首を絞めてる・・・と考えたら、とつぜん罪の意識が膨らんできた。。。
自分で撮った観戦写真の掲載は・・・よほど状況が変わらない限り、今の所止める予定はありません。
「スマッシュ調査団」記事によると、写真サイトなどからの無断転載とあまり変わらない行為なんですが。。。
ただ、flikrなどのオンラインアルバムにパスワード制でアップすることになると思います。
理由は:
1)全然知らない所に、どこから持ってきたとも、私の名前も一切なしで転載・使用されているのを見ると、(お互いさま、と思ってもやっぱり)血圧が上がって健康に悪い。
たとえばこれ:
http://www.futuretennisstars.com/images/headers/rafaelheader02.gif (たまたま私と同じところで撮った写真かもしれないんだけど)
2)かといって、写真にウォーターマークとかPhoto by Reikoと入れるのは
面倒 写真を見てくださる方の目に優しくない。
3)オリジナルサイズの写真も、好き勝手にお持ち帰りいただける。
4)flickrとか使ってみたい♪
ところで、
>Gettyの写真は、とても有名なファンサイトで使っていて警告されたという話
この話、知らなかったです。
私も自分が撮影した写真が誰かに持ち帰られても一人で見てくれているだけなら黙認しようと思ってますが、一度不愉快なコメント付でフランスのテニスファンサイト掲示板に投稿されていたものは、ウェブマスターにメールして削除してもらいました。
写真ストックして、シェアできるサイト、サイトによっては焼付けを頼める=写真を買えるところがあるじゃない? あれは問題よね。
数年前にGettyに警告されたサイト、二つ知ってます。どちらもオーストラリア。一つは私が沢山の人たちに出会ったサイトで、もう一つはその関連サイトです。
みなさま、こんばんは。
私も最近blogを始めて、パイレーツパンツの写真をアップした
時にどうしてもラファ本人が履いているのを載せたいとGetty
から小さいイメージ貼り付けました(by Gettyと入れて)
それもやっぱりダメなのかもしれない…たとえ非営利でも。
自分で撮った観戦写真ぐらいは載せたいし、でもお友達でも
ない人が勝手に愛情込めて写した写真を使っていたらイヤ!
となると、やはり知人だけで自由に見ることができる方法を
とらないと選手の肖像権とかまで侵害してしまうことになるのか。。。
本当にどうしたら良いのでしょうねぇ。
れいこさん、nannanさん、興味深い情報ありがとうございます。
私もブログでけっこう写真を掲載しているので、ちょっと肩身が狭いです(苦笑)個人目的であればある程度の転載、引用は大丈夫かなと私も認識していますが、ちょっと考えてしまいます。
私は今トップに加工修正した写真を載せてますが、これはあるサイトさんが載せている写真で、そのサイトさんに問合せ載せてもいいですよという許可を頂いています。でもよく考えるとこのサイトさんの写真の著作権はどうなっているのかなぁと思ってます。選手本人ロディックから掲載しても良いですよ、という許可をもらっているのだろうか?とか、写真を撮った人からも許可をもらっているのだろうか?など。
そういえばテレビでバスケのエキジビジョンをやっているのを見たとき、ある人の顔をぼかして映してました。多分あるバスケ選手だと思うのですが、これも著作権の関係で映さないようにしたのかな、といまちょっと思いました。
>Getty
確かMTFではGettyの写真掲載禁止ですよね?選手フォーラムのモデレーターの人が「載せないように」と言ってましたので。
うーん。本当難しい問題ですね。
記事ありがとうございました。著作権について、他のブロガーさんたちはどう考えてるのかなーといつも思ってたので、ありがたかったです。
私も、最初は誰も見ないブログだったので何でもやり放題♪でやってたんですが、見てくれる方が増えてきたら急に気になって・・・でも著作権のことを言い出すと何もできなくなっちゃうような・・・
とりあえず写真はやめたものの、ニュース記事やインタビュー訳についてはグレー〜クロな私。
使用許可を取ろうとも考えたのですが、手順が分かりにくくて途中で「ま、いいか」となったまま。せめてもっと簡単に申請できるようにして欲しい。
「フェア・ユース」の記事は面白かったです。法律が時代に合わなくなってるということもあるんですよね。権利者側も、もっと個人ブロガーを「お客さん」として取り込む工夫をしてくれるといいなと思います。
>私の名前も一切なしで転載・使用されているのを見ると
私も自分の記事(訳)、全然知らないところでコピペされてるのを見つけたことあります。文句言える立場/クオリティではないですが、やっぱりちょっと複雑な気分でしたね〜。
>数年前にGettyに警告されたサイト
最近の話かと思ったら、そんなに前の話なんですか。。
>確かMTFではGettyの写真掲載禁止ですよね?
ええ!? それは知りませんでした。。
ま、でも当然といえば当然かな。ウォーターマーク入りでも、一般人に公開してくれてるだけでも感謝しなきゃいけないのかも。
【選手の肖像権】というのは、テニス界では今はまだあーだこーだ言われることはないようです。少なくとも、私は聞いたことがないです。
nannanさん
>見てくれる方が増えてきたら急に気になって・・・
わたしも、です。本当は訪問者が3人でも3万人でも、ネット上に公開している以上は同じなんですけどね。
>ニュース記事やインタビュー訳
これもアタマ痛いです。
nannanさんの記事に翻訳のことについてコメントされてる方がいましたよね。頭痛倍増。。
下手にソースを明記して翻訳を載せたりせずに、自分のコトバとして取り込んじゃった方が安全ですね。こちらの手間も省けるし、読む側としてはニュースや情報が得られるならソースなんてどうでもいい、と言う人の方が多いと思うし。
>法律が時代に合わなくなってる
かといって、すぐに改正されそうにもないし。。
私たちブロガーとしては、なるべくお行儀よくブログを運営していきながら、今回のAFPのように配信側がブロガー側に歩み寄ってくれるように願うしかないですね。
きっかけを与えてくれたnannanさん、ご意見を寄せてくださったみなさん、ありがとうございました。
も〜〜〜〜頭痛いです・・・。
自分もロジオタなんかでちゃんとやらなきゃと考えているうちに放置・・・・・。
今にいたります。まさにれいこさんと同じ・・・
でも自分もちゃんとしようと思います。
でもほんと頭痛くなりました・・・。
nannanさんとれいこさんに心より感謝!
記事書いたらトラバクします!!
それにしてもこのスマッシュの記事、めっちゃくちゃ参考になりました。
ここまでちゃんとわかりやすく把握できたのは初めてです。
れいこさんよく見つけましたね!!
ちょっとnannanさんとこ行って来ますー!!
↑スマッシュ探偵団
ほかにもナルホド〜という記事があったので、そのうちまた記事にしますね。
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